セレニウム調色 初体験!

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銀塩写真のアーカイバル処理で、セレニウム調色と言う方法があります。環境問題で最近日本では入手が難しくなりましたが、海外通販サイトから入手できます。今回は、ゾーンシステム研究会のルートで、コダックセレニウムトナーを使いました。

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一応、毒物なのでゴム手袋をして処理を行います。真ん中に処理液を置き、右に比較用に水に濡らした同じプリントを置き、変化を観察します。左に水洗用バットを置きます。

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「1:20希釈で3分」を勧められましたが、変化が少ないので、同じ希釈率で「なし、3分、6分、12分」と比較しました。

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う~ん😓。この違いわかります?デジタル写真だと殆んどわからないと思うので、説明します。

オリジナルの「なし」のプリントはわずかに温黒調で黄色味があるのですが、セレニウム調色により僅かづつ紫がかってきます。「なし」と「3分」は殆んど見分けがつきません。これはアーカイバル処理としては充分で理想的な変化です。

「6分」でシャドー部の色味の変化が確認できます。「12分」でシャドー部が締まり、紫っぽい色味の変化とわずかなコントラスト変化もわかります。

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今日まで開催されていたアンセル・アダムス展のオリジナルプリントは、かなり派手に紫がかっていたので、かなり濃いめ(1:3)?で、しかも強めにかけていたようです。

今回はここまで、濃いめの強めはまた次回に、、★

 

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世界中のフィルムと現像液の組合せがわかる凄いサイト!

いつもお世話になっているシルバーソルトさんhttp://www.silversalt.jp/のサイトをぐるぐる見て回っていたら、フィルム現像時間の参考データはどうやらここから引用されているようです。

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https://www.digitaltruth.com/devchart.php?mobile

フィルムと現像液の組合せと現像時間、プロセス、タイマーなどが分りやすく表示されるアプリ開発している会社のようですが、データそのものもWeb上で公開しています。データはメーカーの公称値を寄せ集めたものですが、その量と増減感や希釈条件などのバリエーションが凄い!見たことも聞いたこともないフィルムや現像液がたくさん出て来ます。ロジナールだけで、こんな具合です。https://www.digitaltruth.com/devchart-mobile.php?Film=&Developer=Rodinal&mdc=Search

いつもメーカーのデータシートを比較したりして割りと面倒なのですが、これは凄い便利です!

もちろんこれはただの公称値だから、実際の実効感度はまた別のはなし、、、。

最近、濃度計を手に入れましたので、コツコツとサンプル作りを楽しんでいます★

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http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=14&products_id=290


●12月9日(土)開講 中判大判専科

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詳細

 

 

 

バライタ紙のドライダウンを実演

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紙の長さを注意して見て下さい。下の印画紙は濡れています。同じサンプルを電子レンジで乾かすと、だいたい3~5%ほど縮んでいます。あとゼラチンの膨潤もあるので、トータルで約10%ぐらい黒くなると言われています。黒はより締まり、白く飛んでいたハイライトも出てくるから不思議!

フィルム変えたら新しいゾーンルーラ作り

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デジタルだと判りにくいですが、ゾーンⅠ~ゾーンⅧまでばっちりです!

4×5フィルム12枚同時現像はなかなかハード

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1本2キロ近くある6枚用タンク(パターソン+MOD54)を2本抱えて、撹拌のたびマラカス振るみたいに踊ります(笑)

20171119奥多摩石灰岩工場4×5撮影会、

今回は、4×5で奥多摩の石灰岩工場と周辺の山林を撮影しました。光の微妙な変化を追う難しい撮影でしたが、皆さん奮闘しました★

100円ショップ材料だけで出来る、4×5フィルム水洗器

いつも、4×5フィルムをタンク現像したあと、完全水洗やベース染料を抜くのに、専用水洗器を使ってます。

しかし現在は入手が難しいので、生徒さんに教えるために、100円ショップの材料のみで、自宅で作れる4×5水洗器を開発しました!

①「リップル03」と言う、小物入れを使います。このギザギザがポイント!

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②真ん中で、真っ二つに切る。ポリスチレンは割れ易いので、私は模型工作用のピラニアで切りました。

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③底板を写真のように切り抜く。ポリスチレンは割れ易いので、ローソクで熱したカッターで切り出しました。

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④ヤスリとサンドペーパーでバリを落とします。

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⑤4×5サイズがぴったり収まるように、付属の仕切り板を使い接着固定する。コツはボール紙で4×5サイズの型紙を作り、治具として固定すると正確に作れる。この小物入れはわずかに上拡がりの台形なので、左右の平行を正確に調整するのがポイント。仕切板は、下から水が循環するように1.5センチぐらい下に出して固定。接着剤は瞬間接着剤でもいいが、失敗出来ないので、一般プラスチック用接着剤でゆっくりやるのが、オススメ。

DSC_3082-1600x1200水に浸けてみて、具合をテスト。DSC_3081-1600x1200

⑥ブレッドケースに、下部を1センチほど開けた仕切り板(クリアファイルの表紙などを使う)を接着し、排水側を1センチほど切り欠く。

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⑦完成!

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右から順番に、高低差で水が「下から上に」上手く排水出来ればOK。少しフィルムがズレたり、外れ易いけど、水洗用なら全く問題なく使えます。

4×5フィルムの輪ゴムタンク現像派には必須な機材。お試しあれ!

全てEL-Nikkor 50mmf2.8に統一しました!

今までバラバラだった引伸しレンズ、全てEL-Nikkor 50mmf2.8に統一!画質はもちろん視認性も良く快適にお使い頂けます。

https://darkroomcafe.wordpress.com/

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35mm~6×9:FUJI FD690 7台 4×5:Lucky 450M

川崎工場萌え 4×5撮影会

連休最終日の5/7(日)、川崎千鳥町にある日本触媒の工場に、4×5担いで撮影に行ってきました。

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