夏の奥多摩4×5撮影会!

先々週の土曜日、台風の迫る中の強行撮影会、雨にも負けず風にも負けずのつもりでしたが、、、やっぱり4×5は雨に弱かった~😅

皆さん、ご苦労様でした!

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中判大判専科 秩父撮影会行ってきました!

_20180513_204051武甲山を背に、棚田の風景。

お天気に恵まれ、4×5撮影会無事に行ってきました。秩父は広いです。

今回初めてのレンタカー移動だったのに、なかなか撮影スポットを絞り込めず、苦労しました。

レンズコーティングの曇り、小傷、カビ痕を目立たなくする方法

クラカメマニアには、どうしても避けられないレンズコーティングの曇り、小傷、カビ痕の悩み😞🌀。せっかく分解してレンズクリーナーで清掃しても、細かい傷やカビ痕だけはどうしても残ってしまいます。

しかしこの時代、レンズ再研磨+再コーティングはかなり難しい。DSC_0811これは、約半世紀前のマミヤ6のレンズの前玉を懐中電灯で裏から照らした様子。擦り傷、カビ痕、曇り何でも有りでした~😅。

今回、これをどこまでキレイに出来るかチャレンジしてみることにしました。

DSC_0813通常クリーナーは、「HCL LENS クリーナー」をよく使う。これは中身はオリンパスEEクリーナーで、無水アルコールとイソヘキサンの混合物。揮発性が高く一番拭きムラが残らない。ペーパーは有名なダスパーを使用。これは、原料にレーヨン繊維を用い毛羽だちにくい。量もたっぷりで、コスパもいいです。

実はクリーナーには大きく3種類があります。

①無水アルコール系溶剤揮発性タイプ

②中性界面活性剤タイプ

③弱アルカリ性洗浄剤タイプ

一般的にガラスレンズの場合、プロは①または無水アルコールを使用することが多いです。しかし、界面活性剤は含まれないので、カビ痕などは水分を取られて乾燥し、かえって白く目立ってしまうこともある。

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最近増えてきた②は、主にアマチュア用の万能タイプ。アルコールが含まれていないので、プラスチック素材のレンズや、樹脂モールディングの非球面レンズ、アルコールに弱い一部のレンズコーティングなどにも安心して使える。いろいろハイテクらしいのだが、所詮界面活性剤の水溶液なので、拭いた後がツルツルして艶が出て、本当に汚れが取れてるかよくわからず、最後にライトに透かして見た方が良い。DSC_0836

昔からある富士フィルムの③は、界面活性剤のほか、炭酸アンモニウムと言うアルカリ性洗剤が含まれており、洗浄力は比較的強い。経年変化でコーティングに悪影響があったり、コーティング自体を剥がすリスクもある。指紋などの油分はよく落ちるが拭きムラが残りやすい。よく分からないので、私はこれを使ったあとは水拭きして仕上げることにしています。DSC_0838

どのクリーナーを使う場合でも、拭く前に念入りにゴミをブラシやブロアーで払い、細心の注意で優しくクリーニングします。

また、絶体に絶体に!、コーティングを剥がしてはいけません!!レンズ自体の表面反射が増えて、フレアーのひどい使い物にならないレンズになってしまいます。

さて、クリーニングはいろいろやって、とりあえずレンズ自体はキレイになった。でも、レンズはまだこんな状態です。DSC_0815

次に、この微細な傷やカビ痕を消す方法をさらに考えます。

実は最近、ナノテクノロジーが発達したとかでこんなクリーナーが出てる!

こちらは、ケンコーで出してる「NANOTECH SUPER COAT」

DSC_0817裏面を見ると、さらに我々を期待させるような図解がされている!まるで、どこかの歯みがき粉で見たような解説!アメリカ生まれな感じが、またNASAっぽい!

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もうひとつ、こちらはドイツ生まれの「nanotol pro」。もともとはメガネクリーナーらしい。DSC_0841

やはり同じようなナノテクノロジーで、高分子ナノポリマーが重合反応し傷を埋めてくれる!

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アメリカ製は溶液がかなり濃いめの乳液状態でいかにも効きそう。ドイツ製はほぼ透明でサラサラしており、乾燥すると少し白っぽくなる。どちらも界面活性剤が含まれていないので、前記の②とは全く違うタイプのクリーナーと言える。

二つのうち、明らかに効果が出たのは、アメリカ製でした!

まず、液を直接レンズに1滴落とします。DSC_0826

指で広げても良いらしいが、私は綿棒で優しく塗り広げました。広げる途中で傷が消えていくのが分かります!DSC_0828

そのまま1分ぐらい乾燥させて、さらに1滴落として塗り広げ乾燥させます。この作業を3回ぐらい繰り返し、気分としては「何度も層を重ねていく」感じです。水溶性なので、上から塗ると下の層は溶けてしまい一緒になってしまいますが、2回、3回と繰り返すと、何となくレンズ表面に液が馴染んでいく感じがわかります。なるべくムラは無くした方が仕上がりがキレイです。DSC_0830

最後に、付属のハイテククロスで乾拭きして仕上げます。確かに何か透明な膜が形成され、ガラスの透明度が増しました!DSC_0834

もちろん、全ての傷やカビ痕が完全に消えるわけではありません。しかし、レンズの解像度にはフレアーの影響がかなりあるので、これはかなり有効です。

この理屈は、同じ石を、乾いた状態と水に濡れた状態を比較するとわかります。水に濡らすことで表面の微細な凹凸が滑らかになり、見かけ上ツルツルになったように見えます。

 

 

レンズコーティング表面も、ナノポリマーで凹凸が埋められる事で滑らかになった思われます。また、ナノポリマーは親水性であることも功を奏しました、いわば「少し濡れたような状態のまま」レンズ表面の微細な傷やカビ痕が覆われることで、透明度も増していると考えられます。

ところでドイツ製の方は、液が比較的薄く粘度も低いことでガラスへの定着がアメリカ製ほど良くありませんでした。まだ実験段階なので、今後もいろいろ試してみたいと思います。

実はカー用品などでも、傷で曇ったヘッドライトやガラスなどを復活させるスプレーなどもあります(研磨剤入りはコーティングを剥がすのでNG)

日本の伝統技法の漆塗りは、同じような理由でコーティングの微細な傷を埋め透明度を上げるのに、実は有効なのかもしれませんね。

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中判大判専科

無料暗室体験

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レンタル暗室

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700円で購入したジャンクの旧型マミヤ6、完全復活!

 

中判大判専科の撮影実習で、スナップ撮影の貸出し用に、軽くてコンパクトで安価な6×6カメラを探していて、旧型マミヤ6にたどり着いた。

作られて約半世紀は経っているので、なかなか程度のいい個体を見つけるのは難しいが、思いのほかジャンク棚でよく見かける。

このジャンクはフォーカスノブが固着していて不動のため、700円で客寄せ用の段ボールに入っていた。

旧型マミヤ6は、スーパーイコンタを代表とするスプリングカメラの中では独特の構造で、この時代としては先進的なバックフォーカス機構(右上のノブを回すとフィルム圧板+押板が前後する)。新型のレンズ交換式のマミヤ6、マミヤ7とは全く設計が異なる。

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このバックフォーカス機構は比較的簡単な構造で、奥のスプリングを外すと簡単にばらせる。

長年の勘で、「これは直せる!」と判断、、、😏。幸いレンズもまあまあ、シャッターも粘らず、蛇腹も生きているようなので購入し、分解にチャレンジした。

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簡単な二軸式のリンク機構。一応シンクロしてるので、ばらす前に噛み合わせ位置をマジックでマークする。結局、リンク軸の油切れで、少しメンテナンスしたら軽く動くようになった。

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ついでに軍艦部を清掃して、ファインダーもクリアーになった。フォーカルプレンシャッター機構を内蔵する35㎜一眼レフやレンジファインダーよりはるかにシンプルで、メカニズムは素人でも容易に理解できる。部品はがっちりした作りだ。

 

畳むと、う~ん😏、実に6×6とは思えないコンパクトさ!

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格好いいケースを見つけて、コラボしたらまるで流行りのカメラ女子が飛びつくような、おしゃれな外見になった!(実はこちらは2台目)

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ちなみに、数年前に生産終了したフジGF670などは、今や中古でも20万円ぐらいする。

マキナ67に至ってはさらに高い。

どちらもかなり大きめ、、、。

手軽にブロニーのスプリングカメラを始めるなら、「旧型のマミヤ6」をオススメしたい★

3/10(土)開講 中判大判専科

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「古着で学ぶこどもたち」豊島洋写真展(共催オイシックスドット大地・協力NPO法人JFSA) 2018.3.18(日)~26(月)9:30~20:00 港区立エコプラザ

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中判大判専科の生徒の豊島さんが、ここ数年撮り続けているパキスタンのこどもたちの写真展です。

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豊島さんは、オイシックスドット大地(株)に勤務され海外CSR担当として、NPO法人JFSAの活動を支援する仕事をしています。JFSAは古着回収を通してカラチ市のスラムの学校を支援する活動をしています。

http://jfsa.jpn.org/

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作品は、全て6×6銀塩モノクロームプリント、愛用のカメラはローライフレックス、マミヤ6。好きなフィルムと印画紙は、PRESTO400、Tri-X、ILFORD Warmtone

Darkroomcafe(レンタル暗室)の常連です。

中判大判専科★

https://wp.me/P6w1Rz-8N

中判大判専科写真展 2018.2.3~3.15、13:00~19:00、6×6~4×5のモノクロ作品/現研・階段ギャラリー

2017年度クラスで、実習期間中に撮影した作品です。大判の銀塩モノクロプリントをご鑑賞下さい。


 

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◆藤澤 綾子「だから踊ろう」/新宿御苑

 

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◆長谷川 滋「Remaining」/奥多摩

 

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◆豊島 洋「森のトロッコ」/奥多摩

 

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◆宮城 新之介「無題」/数馬

 

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◆君嶋 駿「3本煙突」/川崎

 

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◆宮寺 幹夫「川崎工場地帯」/川崎

 

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◆鈴木 知之「Chemical plants」/川崎

 

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◆矢野 智子「無題」/数馬

 

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◆中山 健三「葉を落とした並木道」/新宿御苑

 

 

 

◆豊島 洋「カラチの子どもたち」/パキスタン

 

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◆中山健三「目鼻立ちハッキリのキツネ」/雑司が谷

 

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◆宮寺 幹夫「新宿御苑の女」/新宿御苑

 

中判大判専科についてはコチラ

セレニウム調色 初体験!

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銀塩写真のアーカイバル処理で、セレニウム調色と言う方法があります。環境問題で最近日本では入手が難しくなりましたが、海外通販サイトから入手できます。今回は、ゾーンシステム研究会のルートで、コダックセレニウムトナーを使いました。

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一応、毒物なのでゴム手袋をして処理を行います。真ん中に処理液を置き、右に比較用に水に濡らした同じプリントを置き、変化を観察します。左に水洗用バットを置きます。

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「1:20希釈で3分」を勧められましたが、変化が少ないので、同じ希釈率で「なし、3分、6分、12分」と比較しました。

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う~ん😓。この違いわかります?デジタル写真だと殆んどわからないと思うので、説明します。

オリジナルの「なし」のプリントはわずかに温黒調で黄色味があるのですが、セレニウム調色により僅かづつ紫がかってきます。「なし」と「3分」は殆んど見分けがつきません。これはアーカイバル処理としては充分で理想的な変化です。

「6分」でシャドー部の色味の変化が確認できます。「12分」でシャドー部が締まり、紫っぽい色味の変化とわずかなコントラスト変化もわかります。

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今日まで開催されていたアンセル・アダムス展のオリジナルプリントは、かなり派手に紫がかっていたので、かなり濃いめ(1:3)?で、しかも強めにかけていたようです。

今回はここまで、濃いめの強めはまた次回に、、★

 

世界中のフィルムと現像液の組合せがわかる凄いサイト!

いつもお世話になっているシルバーソルトさんhttp://www.silversalt.jp/のサイトをぐるぐる見て回っていたら、フィルム現像時間の参考データはどうやらここから引用されているようです。

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https://www.digitaltruth.com/devchart.php?mobile

フィルムと現像液の組合せと現像時間、プロセス、タイマーなどが分りやすく表示されるアプリ開発している会社のようですが、データそのものもWeb上で公開しています。データはメーカーの公称値を寄せ集めたものですが、その量と増減感や希釈条件などのバリエーションが凄い!見たことも聞いたこともないフィルムや現像液がたくさん出て来ます。ロジナールだけで、こんな具合です。https://www.digitaltruth.com/devchart-mobile.php?Film=&Developer=Rodinal&mdc=Search

いつもメーカーのデータシートを比較したりして割りと面倒なのですが、これは凄い便利です!

もちろんこれはただの公称値だから、実際の実効感度はまた別のはなし、、、。

最近、濃度計を手に入れましたので、コツコツとサンプル作りを楽しんでいます★

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http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=14&products_id=290


●12月9日(土)開講 中判大判専科

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